ブラジル音楽のこととか

 

on airは終了しましたが

先日FM徳島 金曜日「酒とJAZZの日々」という番組に

お邪魔しました。

 

パーソナリティ MTさん

アシスタント アバダ・カポエィラ 四国徳島 主宰 プロフェソーラ・ヨーコさん


「酒JAZZ」の登場は2回目ですが

今回はMPB「ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ」のなかでも

MPM 「ムジカ・ポプラール・ミナス」

の音楽ということで、私の好きなブラジルは内陸部の鉱山の街

ミナスの音楽の特集を組ませていただきました。


ブラジルといえば、サンバやボサノバが有名ですが

私はそれらよりも、ロックやジャズや教会音楽の影響を受けた

ブラジリアン ポップミュージックの中のミナスのポップがとっても好きです。

 

あまり使わないコード進行とか

急にドラマチックな展開になったり自由。

ちょっと変で不思議な感じ

更に素朴な声が合わさると

それは陽だまりや曇り空のようなサウンドになり愛おしい。


Fridaの曲もコード進行や曲の展開なんかはミナスのMPBの

影響を受けていた時期がありました。


そんなミナスの音楽をわくわくしながら選曲して持って行きました。


MTさんはポルトガルやブラジルなど、ポルトガル語圏文化について

勿論詳しい方なので特集してもらえたけど

こういう機会ってないだろうなあ。

 

そして当日、番組のアシスタントの プロフェソーラ・ヨーコさん

と初めてお会いました。

ヨーコさんは「カポエィラ」の日本代表として

世界大会に出場され優秀な成績をもつ方で

素晴らしいカポエリスタです。


テレビでも拝見していたので、実際お会いしたときに

あの激しいカポエィラをされる姿が想像できない

穏やかな感じの素敵な方でした!(もう、既にファン)

一度あのかっこいいカポエィラを見てみたいです。

女性でカポエィラができるなんてほんとスゴイ!


曲が流れているあいだ、お二人がブラジルの話をしてくださったりして

音楽を聴くだけでブラジルに旅した気分になってた私にとっては

やっぱり、「ブラジル行っとかなあかんな」って思いました。


今回、徳島でブラジルをよく知る方々に

出会えたことはとてもラッキーです。


更にプロフェソーラ・ヨーコさんのブログで

紹介してくださいました。アリガタや。。。

http://blog.abada-shikoku-prf.com/?day=20110218


その後

 

3月6日にMTさんがファドを歌うライブを聴きに行きました。

すっと姿勢よく、マイクなしで歌われてるMTさんの姿は

清々しかったです。

 

で、勿論、曲の説明もファドに馴染みのない私たちでもよくわかりました。

さすが!MCが上手!

 

ファドを聴いたことがない方でも、MTさんのライブなら

本当にわかりやすくファドに親しくなれます。

ぜひ機会があれば聴いてみてください。


「酒とJazzの日々」 セットリスト

 

●Frida      「リズムと魔法」

●Frida      「あかつき」

【特集】 MPB - ミナスの素晴らしき音楽家達


01. Milton Nascimento    「Tudo que você podia ser」

02. Lô Borges        「Todo prazer」

03. Uakti          「Sonata kv331 em lá maior (variação VI)」

http://www.youtube.com/watch?v=iPCCuktGmKM

04. Toninho Horta      「Manuel, o audaz」

http://www.youtube.com/watch?v=0hIkFkr2Kqw&feature=related


「酒とJazzの日々」http://jazz.betoku.jp/article/0380517.html


 
プロフェソーラ・ヨーコさん主宰アバダ・カポエィラ・トクシマ

 

3月19日(土)13:00~勝浦ビッグひなまつり

ステージパフォーマンスで出演されるそうですよ!

カポエィラについてはコチラをどうぞ。

http://abada.web.officelive.com/capoeira.aspx